解剖学的観点から見たケーブルクランチ。 .
ケーブルクランチは主に腹直筋を鍛える種目です。
腹直筋は恥骨から始まり、みぞおちの剣状突起というところに付着しています。
腹直筋の働きとしては体幹を丸める作用(屈曲)があります。あと腹直筋が収縮すると骨盤が後傾します。 . . ではケーブルクランチで腹直筋を効率よく鍛えるにはどうすればいいでしょうか? .
スタートポジションではバーを首の後ろにセットして、腕の力は出来る限り入れないようにします。 そして骨盤を後傾させ、少し体を丸めておきます。
この状態からさらに体幹を丸めておきます。
身体を猫の様にまるめていくイメージですね。
このケーブルクランチの動作のエラーとしましては、体幹が伸びたまま股関節を折り曲げてしまうことです。
このエラーを防ぐためには、スタートポジションでしっかり骨盤を後傾させ、お尻が動作中に動かないように注意しましょう。
トレーニングは正しく、効率良く。