資格取得は、業界で成功するための必須条件で第一歩になる
①他業種からの転職の際に有利
多くのパーソナルジムの場合、採用条件に「資格を持っている人」または「実務経験2~3年以上」とされている場合が多く、実際、ジムの運営側としては資格保有者のほうが安心して採用できるというのが現状です
②お客さんだけではなく自分も守ることができる
どの資格を選んでも、トレーニングの正しいやり方だけでなく、トレーニングメニューの作成方法や、健康状態のチェックまでをも学ぶことになります。無理なトレーニングや間違った指導方法で、お客様に怪我をさせてしまうことは最も避けたいことです。
③資格取得で得られた基礎知識があるからこそ、レベルアップできる。
資格取得のための学習は、パーソナルトレーナーとして学ぶべき「基礎」知識です。それが備わっていることで、さらに応用のスキルを身につけ、パーソナルトレーナーとしてのスキルを向上していけるでしょう。
パーソナルトレーナー資格おすすめ6つ
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1. NESTA-PFT
アメリカで30年以上前にのぼりパーソナルトレーナーとしての資格を認定しており、日本ではNESTA JAPANとして知られています。
NESTA-PFTは、大手パーソナルジムの求人でも必要とされたり、入社後の取得が条件となっている会社もあります。
アメリカの認定団体からたくさんの公認を受けた最も有名な資格の内の一つです。人の体の動き方からトレーニングへの幅広い基礎知識の習得だけでなくコミュニケーションや、ビジネススキルも習得できるのが強みとなっております。
ビジネススキルも学べる、しかし検定料が比較的高額
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2. NSCA-CPT
続きましてNSCAからNSCA-CPTのご紹介です。
こちらもアメリカを本拠地として、資格の認定を行っている団体である 歴史あるNSCAの資格です。先程のNESTAと同様に採用条件として挙げられることの多い資格です。
年齢や性別、病気を抱えた方など様々な人に対応したトレーニングメニューの作成や食事の改善などにも取り組むことができる、パーソナルトレーナーにうってつけの資格です。こちらの資格もプロジムで取得可能ですのでぜひ一度ご検討くださいませ。
また後ほど詳しく解説致しますのでそちらも合わせてご確認ください。難易度は高め、今回詳しく紹介する中では一番検定料が安い!
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/
引用文「NSCA-CPTは、1993年に認定試験が開始され、米国内はもとより、国際的に最も信頼性の高いパーソナルトレーナーの認定資格として、1996年よりNCCAの承認を受けています。」 -
3. NSCA-CSCS
こちらの資格は名が冠する通り、先程の資格と同じNSCAの認定する資格となっており、NSCA-CPTと比較すると、トレーナーとしてもう一段階踏み込んだ資格となっております。
スポーツ選手やアスリート、チーム全体のトレーニングプログラムの設定や食事管理、スポーツ心理学や施設運営までを学べる、よりプロフェッショナルな資格となっております。
引用元:https://www.nsca-japan.or.jp/
引用文「CSCSは、1985年に認定試験が開始され、ストレングス&コンディショニングの認定資格として唯一、1993年より全米資格認定委員会(NCCA)の承認を受けている資格です。」 -
4. JATI-ATI
続きましては日本のトレーナー資格JATI-ATIです。
こちらの資格は、日本で生まれた資格なだけあり、日本の環境や、日本人の体に適切なトレーニングを学ぶことが出来ます。また、JATIによってコミュニティーが形成されており、会員間での情報交換を行いより良いトレーナーを育成する仕組みが出来ております。
資格取得には特別な場合を除きJATIが開催する養成講習会への参加が義務付けられており、こちらの段階を踏んだ受験の合格率が高いことも特徴です。公式発表で広報活動に力を入れていくことが名言されており、今後、より知名度が上がっていく資格です。
引用元:https://jati.jp/、https://jati.jp/dl/download/ninteishikaku_2022_ver01.pdf
引用文「一般人からアスリートまで幅広い目的や対象に応じ て、科学的根拠に基づくトレーニング指導を行う専門 家の資格です。」 -
5. JSPO-AT
こちらも日本の団体であるJSPOが認定する資格であるJSPO-ATのご紹介です。
20歳以上かつ、公認団体(専門学校やスポーツ協会)からの推薦を受けた者のみが受験を許され、共通科目150時間・専門科目600時間を履修し、AT認定の実習180時間を経て、筆記試験突破後に実技試験へ挑戦してやっと資格を手に入れることができる資格となっております。主に怪我を抱えたアスリートのリハビリを行うことが多い資格ですが、昨今パーソナルトレーナーとして活動されることも多い資格ですのでこちらで紹介させて頂きました。
引用元:https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid218.html
引用文「役割 公認スポーツ指導者制度に基づき、JSPO公認スポーツドクター及び公認コーチとの緊密な協力のもとに、1)スポーツ活動中の外傷・障害予防、2)コンディショニングやリコンディショニング、3)安全と健康管理 、および4)医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応という4つの役割に関する知識と実践する能力を活用し、 スポーツをする人の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援する。」 -
6. 健康運動指導士
こちらは、厚生省の認定事業としてスタートし、現在では公益財団法人健康・体力づくり事業財団が独自に発行する資格となっております。
個々人の心や体の状態に応じて安全なトレーニングの設計を行なえる指導者に認定される資格です。生活習慣病の予防・改善を運動指導で行うための知識も得ることができます。
受験するには専門学校や大学に通うか、財団認定者は講習会に参加することで受験することが出来ます。
厚生省が提示する健康施策で提起される中心課題である生活習慣病や介護予防に関する項目が多いため、パーソナルトレーナーだけでなく病院や介護施設などで働く方も多くいらっしゃいます。引用元:https://www.health-net.or.jp/shikaku/
引用文「個々人の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動を 実施するための運動プログラムの作成及び指導を行う者。」
次に、特にパーソナルトレーナの取得率が高い資格3つに焦点を合わせまして詳細をご紹介致します。
また最後に次項より紹介致します資格について簡単に纏めた表もご準備しておりますので、合わせてご確認くださいませ。
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資格詳細 : NESTA-PFT編
まず最初はパーソナルトレーナーの資格の中で最も有名なもののうちの一つであるNESTAです。
アメリカはカリフォルニア州に本拠地を置くパーソナルフィットネストレーナーの資格団体であり、日本を含む世界80ヶ国にトレーナーを排出し、こちらの資格を持つトレーナーは世界で活躍しております。
世界で7万人もの会員数を誇り、これは今回紹介する資格の中でダントツの人数です。
他の資格と大きく違う所は、トレーナーに必要なスキルの一つとして「ビジネス」に関しての項目が充実していることが挙げられます。
NESTAではただトレーナーとしての知識・技術を学ぶのではなく、ビジネスマインドも兼ね備えたプロのトレーナーを輩出し、成功をもサポートすることも目標と掲げているからです。
NESTA-PFTでは何を学べるのか
NESTA-PFTでは、パーソナルトレーナーとしてクライアントのニーズやゴールに的確なゴールを提供できるプロを育成することを目的としており、科学的根拠をもって、クライアントへプログラム設計・実施を行えるよう
「身体に関する幅広い専門的知識」「トレーニング全般に関わる偏りのない知識」「実践的技術」「顧客を得るためのビジネススキル」「コミュニケーション対応力」
の5つの項目に大きく分類できます。
パーソナルトレーナーとして就職するだけでなくフリーランス・独立までをも見込めるのも特徴です。
NESTA-PFTの出題範囲
【第1章】NESTA パーソナルトレーニングシステム
【第2章】運動生理学
【第3章】機能解剖学
【第4章】生体力学
【第5章】柔軟性
【第6章】栄養と代謝
【第7章】特別な集団
【第8章】評価
【第9章】プログラム設計
【第10章】エクササイズの実践
【第11章】安全管理、怪我の予防と救急措置
【第12章】運動心理学
【第13章】パーソナルトレーニングのビジネス
【第14章】NESTA のセールスの考え方
余談:NESTAスペシャリスト資格(短期受講可)
NESTAではスペシャリスト資格と呼ばれる様々なニーズに答えられるよう専門化された特別資格の取得も可能です。また、NESTAの資格更新に必要になっている、単位というものがあるのですが、こちらの講習を受ける事で、取得することもできます。
現在27種類のスペシャリスト資格がありますが、今回はその中でもパーソナルトレーナーが取得したい資格をピックアップして5つ紹介致します。
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1. ボディメイキングスペシャリスト
・・・魅せる体をつくる為の知識
ボディメイクのコンテスト出場者へのトレーニングの行い方や、カロリー計算、心の健康を維持するなど、より高いレベルの知識をつけるだけではなく、ビジネスチャンスへのつなぎ方まで様々な講義内容となっています。
日程・詳細はこちら -
2. ファンクショナルアナトミースペシャリスト
・・・機能解剖学の知識
骨格・関節・筋肉の関係性を熟知するための基礎を学べます。人間の体がどの様にして動くのかを根本から理解することで、怪我を未然に防いだり、新人の教育などでは根拠建てて指導する事ができる様になります。
日程・詳細はこちら -
3. ダイエット&ビューティースペシャリスト
・・・女性の美と健康に関しての知識
生理周期とトレーニングの関係や多くの女性が抱える体の問題へのトレーニングでの解決方法を学ぶことができます。
日程・詳細はこちら -
4. ウェイトマネジメントスペシャリスト
・・・体重管理に必要な知識
体重の管理がなぜ出来ないのかを、トレーニングや食事管理だけでなく、心理学的観点からも学びクライアントの目標達成に役立つ知識を得る事が出来ます。
日程・詳細はこちら -
5. フィットネスニュートリションスペシャリスト
・・・一生使える食の知識
食事と運動が体に及ぼす影響を学び、ダイエットやボディメイクだけではなくアスリートやご自身のお子さんの発育を高める様になることんできるスキルを獲得出来ます。
日程・詳細はこちら
NESTA-PFTの応募資格と試験について
次に実際に受験し資格取得に必要な項目を見ていきましょう
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1: 公式からテキストを購入していること
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2: CPR・AEDの講習を受けていること
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3: 日本国籍または日本での就労ビザをお持ちであること
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4: 18歳以上
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5:高卒資格をお持ちであること(「ヒューマンアカデミースポーツカレッジ」にて、カリキュラムを修了することで回避可能)
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6: 下記の①〜④どれか1つに値すること
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① 1年以上のパーソナルトレーナー・インストラクターなどの実務経験がある
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② 1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
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③ 体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している
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④ NESTAの認定する養成講座、養成コース(認定校・認定アカデミー含む)を受講済みである
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上記項目6の①~③に該当されない方はNESTAの認定しておりますスクールにて過程を修了しなければなりません。
次に試験についてですが、問題形式は4択の選択式で
「回答時間は2時間」「問題数は125問」「80%以上で合格」となっており、
開催場所は現在「東京」「名古屋」「大阪」「福岡」の4都府県で受けることが可能となっております。
試験の前には多面式かオンラインで8時間の事前講習を受けることが可能ですので不安が残る方にはぜひ参加し試験に望む事をオススメします。
NESTA-PFTの資格取得費用
NESTAの取得には大きく3つパターンがございます。
1つめの方法と致しましては、応募資格で先程ご説明しました項目を満たせば「ダイレクトコース」と呼ばれるコースから試験を受けることが可能となっております。
また、応募資格第6項の
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① 1年以上のパーソナルトレーナー・インストラクターなどの実務経験がある
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② 1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
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③ 体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している
こちらをクリアしている方は 教材費と受験料、手数料と事前講習の料金を合わせた金額¥72,500-(税込)で受験可能です。
また、上記を満たさない場合でもNESTAが開催しているゼミを受けることで受験資格を得るコースも準備されておりますのでお次はそちらを見ていきましょう
ゼミはそれぞれWEB受講と対面受講が選択できます。
上記の「応募資格」に該当しない場合も、「WEBコース」か「対面授業」(いずれも有料)を受講することで応募資格が得られます。
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WEBコースの場合
WEBコースを選択された場合、各章20~30問の課題をメールによって担当講師に提出、添削を行い学習を進めていきます。
価格は先程の料金(¥72,500)にWEBコース受講料(¥35,000)が乗った¥107,500-(税込)となっております。
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対面授業の場合
対面授業を選択された場合、「シリーズ」と呼ばれる学習単元を購入する形となっており
3シリーズを購入することで全ての単元をカバーできる形となっております。
1シリーズは8時間を2日間行う16時間となっており、価格は¥48,000-(税込)、3シリーズ購入で¥144,000(税込)-となっております。
これらの料金がダイレクトコース(¥72,500)に上乗せされる形となっており、¥120,500〜¥216,500(税込)となります。
受験料だけを比較すると、NESTA-PFTの受験料は、NSCA-CPTよりも高額になります。
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スクールへ通う場合
最後にNESTAの認可を得ている民間のスクールへ入校し、実技や就職支援を受けながら資格取得を目指し、取得後直ぐにパーソナルトレーナーになることができる方法もございます。価格は各スクールのHPを御覧ください。
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試験日について
こちらでは、エリア別に最新の試験日をまとめております。こちらの試験日程以降の試験は、公式サイトをご覧ください。
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東京
事前講習
7月15日(土) 10:30~19:30
認定試験
7月16日(日) 10:30~13:00
申込締切:7月3日(月)12:00まで
※事前講習の場所は現在未定(2023/06/16現在)
事前講習
8月19日(土) 10:30~19:30
認定試験
8月20日(日) 10:30 ~13:00
申込締切:8月7日(月)12:00まで
※事前講習の場所は現在未定(2023/06/16現在)
事前講習
9月16日(土) 10:30~19:30
認定試験
9月17日(日) 10:30~13:00
申込締切:9月4日(月)12:00まで
※事前講習の場所は現在未定(2023/06/16現在)
会場:ヒューマンアカデミー東京校新館
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名古屋
事前講習
8月19日(土) 9:00~18:00
認定試験
8月20日(日) 9:00~11:30
申込締切:8月7日(月)12:00まで
事前講習
10月21日(土) 9:00~18:00
認定試験
10月22日(日) 9:00 ~11:30
申込締切:10月9日(月) 12:00まで
会場:SOHO MySpace 新瑞橋
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大阪
事前講習
事前講習
7月15日(土) 10:30~19:30
認定試験
7月16日(日) 10:30~13:00
申込締切:7月3日(月)12:00まで
事前講習
9月16日(土) 10:30~19:30
認定試験
9月17日(日) 10:30~13:00
申込締切:9月4日(月)12:00まで
事前講習
11月18日(土) 10:30~19:30
認定試験
11月19日(日) 10:30~13:00
申込締切:11月6日(月) 12:00まで
会場:ヒューマンアカデミー大阪校
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福岡
事前講習
8月19日(土) 10:00~19:00
認定試験
8月20日(日) 9:00~12:00
申込締切:8月7日(月) 12:00まで
会場:BodyLab.アカデミー福岡店
再試験をご希望の方は、上記以外の日程でも受けられる場合がございます。
資格紹介 : NSCA編
続いては日本での知名度も高く今回詳しく紹介する資格の中では最も歴史ある資格団体であるNSCAの資格2つです。
NSCAにはCPTとCSCSの2種類の資格があり、それぞれの目的や将来像によって選択するのが良いでしょう。
また他の資格と違い応募資格が比較的簡単であったり、試験場所と日程を全国から好きな日時で指定できるというのも大きなポイントです。
こちらに関しましても最後に簡単な比較表をご用意致しましたので合わせてご確認ください。
では実際にどのようなビジョンをお持ちの方に向いているのかを簡単にご説明致しましょう。
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NSCA-CPT
- ・年齢、性別、経験など多種多様な顧客を想定したトレーニングを行いたい方
- ・パーソナルトレーナーや、フィットネスインストラクターになりたい方
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NSCA-CSCS
- ・アスリートやスポーツチームに携わりたい方
- ・スポーツ施設の運営も視野に入れている方
- ・栄養や生活習慣に関しても学び、教育者としての活動を考えている方
簡単にどのような方に向いている資格なのかは分かってもらえたと思います。
ここからはより詳しくそれぞれの資格について見ていきましょう
NSCAでは何を学べるのか
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NSCA-CPT
NSCA-CPTでは様々なクライアントを想定したトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術を身につけるため、以下の様な項目を学ぶことができます。
- ・身体に関する幅広い専門的知識
- ・運動生理学
- ・トレーニング理論
- ・トレーニング全般に関わる偏りのない知識
- ・実践的技術
- ・顧客を得るためのビジネス
- ・コミュニケーション対応力
- ・施設運用
- ・法律
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NSCA-CSCS
NSCA-CSCSではCPTの上位互換の資格だと称されることもある資格であり、先に紹介したCPTより少し踏み込んだ内容となっております。
内容はNSCA-CPTに加えて心理学や身体能力の測定方、より踏み込んだ栄養についての知識などが学べます。- ・アスリート、スポーツチームへのトレーニングの設計や施設運営の知識
- ・栄養学やドーピング
- ・生活習慣へのアドバイス
NSCA-CPTの出題範囲
【第1章】筋系、神経系、骨格系の構造と機能 次にそれぞれの応募資格について見ていきましょう
NSCAは学歴や年齢さえクリアしてしまえば、NSCAジャパン会員となることでその他のプログラムの受講や講習を受ける必要がなく試験に望むことが出来ます。
また試験についてはピアソンVUEが運営する、北海道から沖縄まで全国にあるテストセンターにて好きな日時を指定して受験することが可能で、開始24時間前までであればいつでも試験日時の変更が行なえるのも大きな特徴です。
まずNSCAジャパン会員になるには 上記の金額のお支払いが完了後に発行されます。 試験問題はそれぞれ NSCA-CSCSは2つのセクションで構成されており、各セクション70点以上で合格となっております。
※採点は統計を用いたスケールで図る為、問題の難易度によって1問の点数は変わります。
またいずれかの項目は次回試験の参考に用いる為、採点には含まれないノンスコアードと呼ばれる問題が15問ほどある。
受験料はそれぞれ となっております。
【第2章】心肺系とガス交換
【第3章】生体エネルギー機構
【第4章】バイオメカニクス
【第5章】レジスタンストレーニングへの適応
【第6章】有酸素性持久力トレーニングへの生理学的な応答と適応
【第7章】パーソナルトレーニングにおける栄養
【第8章】パーソナルトレーナーのための運動心理学
【第9章】クライアントの面談と健康評価
【第10章】体力評価の選択と管理
【第11章】体力テスト法と評価基準
【第12章】柔軟性、自重、スタビリティボール・エクササイズ
【第13章】レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック
【第14章】心臓血管系のトレーニング方法
【第15章】レジスタンストレーニングのプログラムデザイン
【第16章】有酸素性持久力トレーニングのプログラムデザイン
【第17章】プライオメトリックトレーニングとスピードトレーニング
【第18章】前青年期の子ども、高齢者、妊婦のクライアント
【第19章】栄養と代謝に問題を抱えるクライアント
【第20章】心臓血管系疾患および呼吸器系疾患を有するクライアント
【第21章】整形外科的疾患や傷害を有するクライアントとリハビリテーション
【第22章】脊髄損傷、多発性硬化症、てんかん、脳性麻痺患者について
【第23章】アスリートを対象にしたレジスタンストレーニング
【第24章】施設と機器の配置およびメンテナンス
【第25章】パーソナルトレーニングの法的側面
NSCAの応募資格について
NSCA-CPT
NSCA-CSCS
※但し、資格の認定発行にはCPR/AEDの有効な認定証が必要
NSCAの試験問題について
NSCA-CPT
NSCA-CSCS
※不合格だったセクションだけを再受験料を支払い再テストし70点に達すれば、CSCSとして認定される。
NSCAの受験料について
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【パーソナルトレーナの取得率が高い資格3つの比較】
取得難易度 | NESTA-PFT :★★ NSCA-CPT :★★★ NSCA-CSCS :★★★★★ |
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取得おすすめ度 | NESTA-PFT :★★★ NSCA-CPT :★★★★★ NSCA-CSCS :★★ |
受験資格1: 特別に会員になる必要がある |
NESTA-PFT : 必要なし NSCA-CPT : NSCAジャパン会員 NSCA-CSCS : NSCAジャパン会員 |
受験資格2: 学歴 |
NESTA-PFT :高等学校卒業者以上(特例としてNESTA限定のの教育カリキュラム修了者) NSCA-CPT :高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験(旧:大学入学検定試験)合格者 NSCA-CSCS : 大学、専門学校卒 or見込み |
受験資格3: 年齢 |
NESTA-PFT : 18歳以上 NSCA-CPT : 18歳以上 NSCA-CSCS : 特になし |
受験資格4: その他特記事項 |
NESTA-PFT : いずれかに該当
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金額 | NESTA-PFT : ¥72,500 NSCA-CPT : ¥59,200 NSCA-CSCS : ¥63,400 |
問題数 | NESTA-PFT : 125問 NSCA-CPT : 155問 NSCA-CSCS : 220問 |
問題形式 | NESTA-PFT : 4択 NSCA-CPT : 3択 NSCA-CSCS : 3択 |
回答時間 | NESTA-PFT : 2時間 NSCA-CPT : 3時間 NSCA-CSCS : 4時間 |
試験会場 | NESTA-PFT : 東京・名古屋・大阪・福岡 NSCA-CPT : 全国のテストセンター NSCA-CSCS : 全国のテストセンター |
試験時期 | NESTA-PFT : 詳しくはこちら NSCA-CPT : いつでも可 NSCA-CSCS : いつでも可 |
資格有効期間 |
NESTA-PFT : 4年
NSCA-CPT : 最大3年*
NSCA-CSCS : 最大3年*
取得日から3年ではなく、NSCAが定めた3年間となる。 |
更新費用 |
NESTA-PFT : 20,000円
NSCA-CPT : 3,000~9,000円*
NSCA-CSCS : 3,000~9,000円*
取得日から資格有効期限までの日数で大まかに費用が変わる。 |
どんな人におすすめか |
NESTA-PFT :
|
「NSCAジャパン」公式サイト(https://www.nsca-japan.or.jp/)
パーソナルトレーナーの資格ならNESTA | NESTA JAPAN(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会) (https://www.nesta-gfj.com/)から一部資料を引用
資格を取れば年収が上がる?
- 資格をとって年収アップしよう
-
“パーソナルトレーナーになりたい” と思っても、
「生活できるのか?」「今より給料さがるのではないか?」
「家族を養っていけるの?」「収入が不安定じゃないか?」
…などというパーソナルトレーナーになってからの収入面での不安は、プロジムの入学前相談でもよくご相談を受ける内容ですパーソナルトレーナーとしての働き方は、いくつかあります。
1.フリーランスでパーソナルトレーナーをする。
2.パーソナルトレーナーとして独立開業をする。
3.パーソナルトレーナーとして正社員として勤務する。
4.パーソナルトレーナーとしてアルバイトとして勤務する。このページではあるパーソナルトレーニングスタジオA社・B社・C社の具体例をもとに、実例をご紹介してみたいと思います。
A社とB社は、全国展開している中規模のパーソナルスタジオを運営する会社であり、C社は小規模のパーソナルトレーニングスタジオを運営する会社です。
この、A~C社は一例ですが、この中で、パーソナルトレーナー資格を持っている場合と持っていない場合との比較も確認してみてほしいと思います。
【資格ある場合とない場合の、スタジオ規模別の給料比較の一例】
スタジオ | 資格 | 正社員(店長) | 正社員 | アルバイト |
---|---|---|---|---|
A社: 中規模全国展開ジム |
資格あり | 35万円 賞与(年2回) 賞与基準額+5万円 |
25万円 賞与(年2回) 賞与基準額+3万円 |
時給1,200円 |
資格なし | 店長不可 | 20万円 | 時給1,000円 | |
B社: 全国展開大手ジム |
資格あり | 30万円 +歩合制 |
23万円 +歩合制 |
時給1,300円 |
資格なし | 採用なし | 採用なし | 採用なし (雑務のみ採用) |
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C社:地方小規模 | 資格あり | 30万円 | 23万円 | 時給1,300円 |
資格なし | 25万円 | 20万円 | 時給1,100円 |
プロジムが他校より資格取得率が高い理由
- プロジムの半年間はNESTA取得を目指せるカリキュラム
-
プロジムの半年間の「パーソナルトレーナー養成基礎コース」の授業は、「NESTA」資格取得を基準にカリキュラムが作成されています。
プロジムでは各分野の専門の講師が科目ごとの専門に分かれて少人数制クラスで徹底指導するので、とてもわかりやすい。
他社のスクールは、全ての科目を同じ講師1人+アシスタントで行うこともあり、これでは専門分野を学ぶには物足りない。
- 基礎コースに+αでNSCAを合格までの完全バッグアップするオプションコースがある。
-
プロジムだけの「強み」の1つとして、このNSCAオプションコースは外せない。NESTAよりも少し難易度が高いと一般的に言われるNSCA資格取得。この資格取得をプロジム生には達成して欲しいとの思いで、講師とマンツーマン授業で資格取得対策講座が用意されている。マンツーマン、1体1の個人授業だから、自分の苦手な科目を徹底して追求できるのが受講生には好評。
>NSCA資格取得サポート オプションコースはこちら
- 小人数制クラスであること
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わからないところがあっても、講師に直接直ぐに質問出来る環境は重要なこと。座学、実技ともに、少人数制だから、確実に知識を自分の者にできる。
- 圧倒的な資格合格率
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NESTA合格率は85% NSCAについても100%※の合格率を誇る。
※1.2021年7名受験 合格率85.71%
※2.2024年に入学したNSCA対策コース受講者20名のNSCA合格率(2024年10月23日時点)
- 授業内容
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講師の専門性。幅広い科目を網羅しなければならないパーソナルトレーナーとしての学びも、それぞれの専門家から学べるのでわかりやすいと好評だ。
- アフターケア
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プロジム卒業後も、プロジム生として定期開催されている「パーソナルトレーナーとして身につけたい学び」をいろいろな側面で学ぶことができる。
NESTAのスペシャリスト資格は、NESTA-PFTなどの基礎となる資格を保有してこそ、プロフェッショナルとして通用すると言えるでしょう。趣味などであれば、スペシャリスト資格だけでも知識の習得になるでしょう!
包括的な資格とは違い、45歳以上の女性のみにターゲットを絞った「ウィメン45+スペシャリスト」。
他にもスイミング、テニス、ゴルフなどの各それぞれスポーツに特化したスペシャリスト資格もあり、既に資格を持っており、パーソナルトレーナーとして活躍中の方でも受けるべき講義もあります。
またNESTA資格を持っていない方でも受験資格があるのでトレーニングを学ぶ初めて のきっかけとしても良いものとなっています。